キラルくん
ごあいさつ
こんにちは、キラルくんです。
大変お待たせいたしました、6月7日(土)渋谷O-EASTにて行われましたニトロプラス キラルライブイベント、「THE CHiRAL NIGHT」アフターレポートをお届けします。たくさんのご来場、本当にありがとうございました!

前回の「行きたかったのにチケットが取れなかった!」との大勢の皆さまの声にお答えし、今回の会場は前回のおよそ倍のキャパ。一方、ほんとにお客さん来てくれるのかな〜、と若干の不安もありましたが・・・・・・開場から待つこと2時間、ホールはなんと超! 満員!! 始まる前から熱気にあふれていた当日のライブを、まずはセットリストからご紹介。
 
キラルくん
セットリスト
01 「GRIND」feat. KISHO (谷山紀章 with ZIZZ SP BAND) ★『咎狗の血』OPテーマ
02 「Break The Chains」 (ワタナベカズヒロ) ★『咎狗の血 True Blood』CMソング
03 「EXTRIC -願い示す先へ-」 (ワタナベカズヒロ) ★『咎狗の血 True Blood』イメージソング
04 「Are one」 (ワタナベカズヒロ) ★『咎狗の血 True Blood』新EDテーマ
05 「Temple Of Soul」 (ワタナベカズヒロ) ★『Lamento -BEYOND THE BOID-』テーマソング
06 「When The End」 (ワタナベカズヒロ&いとうかなこ) ★『Lamento -BEYOND THE BOID-』テーマソング
07 「Lamento」OST ver. (いとうかなこ) ★『Lamento -BEYOND THE BOID-』OPテーマ
08 「賛えし闘いの詩」 (いとうかなこ) ★『Lamento -BEYOND THE BOID-』テーマソング
09 「伝承の詩 -Verum-」 (いとうかなこ) ★『Lamento -BEYOND THE BOID-』テーマソング
10 DJ SADOI 咎狗の血&Lamento MIX 最新ver. (DJ SADOI)  
11 「FRUSTRATE」 (カリキュラマシーン) ★『咎狗の血 True Blood』新EDテーマ
12 「TENSION」 (カリキュラマシーン) ★『咎狗の血 True Blood』新規BGM
13 「Good bye Aliens」 (カリキュラマシーン) ★『咎狗の血』テーマソング
14 「秋色かぐや姫」 (カリキュラマシーン) ★カリキュラマシーンニューアルバム『SPEED』収録
15 「GRIND」 (カリキュラマシーン) ★『咎狗の血』OPテーマ
EN1 「結晶」feat. KISHO (谷山紀章 with ZIZZ SP BAND) ★ニトロプラス『天使ノ二挺拳銃』EDテーマ
EN2 「ヴィスキオ組織歌」 (岡野浩介) ★『咎狗の血 バラエティーボイスCD』収録
EN3 「STILL」acoustic ver. (いとうかなこ) ★『咎狗の血』EDテーマ
EN4 「追憶の風」 (いとうかなこ) ★『咎狗の血 True Blood』新EDテーマ
今回はPS2専用ソフト『咎狗の血 True Blood』発売後ということで、ボーカル曲の数もぐんと増えました。 生演奏では初めてお目見えした曲から、おなじみの定番ソングまで、 まさしくまるごとニトロプラス キラルナンバーのオンパレードでした。
開場〜開演
開場〜開演開場から2時間、DJ SADOIによるオープニングのDJタイムも終了。人の流れも止まり、時刻は18:00。客席の明かりが消えると会場は一瞬静まります。「おォい……そろそろ始まるってよォ」どこかで聞いたことのある不機嫌そうな声に一斉に歓声(悲鳴?)が。「THE CHiRAL NIGHT ZERO」でも話題を呼んだ、キリヲ・グンジ処刑人コンビによる開場諸注意アナウンスです。……が、前回と同じ流れかと思いきや、「ぶぶーー! ざーんねーんでしたあー!!」という声とともに現れたのは、今回のゲストの一人、グンジ役の谷山紀章さん。そして、初っ端から歌っていただいた曲は、なんと「GRIND」です! 大歓声にも負けない迫力のボーカルに圧倒されつつ、いきなりのサプライズからスタートしました。
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岡野さん登場!
岡野さん登場!喝采とともに谷山さんの歌が終わると、ここで本日もうお一方のゲストの登場。 ご存じアルビトロ役、岡野浩介さんです。そして司会として最狂広報“ジョイまっくす”も現われ、会場はいよいよ盛り上がります。ジョイは、やや大人しめな二階の関係者席が気になったようで「関係者なんて関係ナイからね!!」なんて言っておりましたが、観客のみなさん同様、関係者席の方も楽しんでいただけたようでした。
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『咎狗の血』パート、ワタナベカズヒロ登場!
『咎狗の血』パート、ワタナベカズヒロ登場!怒涛のオープニングを皮切りに、ライブは『咎狗の血』パートへと突入。 次なるアーティストは、ワタナベカズヒロ。出だしから『咎狗の血 True Blood』の新曲3曲を披露します。CM曲からED曲まで、まだ耳に新しいナンバーばかりのはずが、会場は絶好調。ちなみに、新曲「Are one」の曲紹介の際に「えーっとこの曲は、咎狗の……サントラ?」と、ワタナベさんから『咎狗の血 True Blood』のサウンドトラックについて初告知がありました。(台本には書いてなかったので、スタッフドキドキの一瞬!?)
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『Lamento -BEYOND THE BOID-』ワタナベカズヒロといとうかなこのハーモニー
『Lamento -BEYOND THE BOID-』ワタナベカズヒロといとうかなこのハーモニー続いて『Lamento -BEYOND THE BOID-』の曲に移るワタナベさん。「Temple Of Soul」を朗々と歌い上げ、「ここで、リスペクトするアーティストを呼びたいと思います」 というMCの後、舞台袖から出てきたのは……いとうかなこ嬢。歓声の大きさに会場が割れそう! と驚きつつ、ワタナベさんと 「いっしょになにしようか?」とトーク。もう、これしかありません。「When The End」、二人の絶妙なハーモニーが響きます。
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いとうかなこ独壇場
いとうかなこ独壇場ワタナベさんが退場すると、そこからはかなこ嬢の独擅場。“ラテン語祭り”始まります。「歌詞おぼえてきた? みんなも歌うんだよ!」みなさん一緒に歌っていただけましたでしょうか? ZIZZ BANDによるバイオリンの印象的なフレーズから、オープニングテーマの「Lamento」を始め、「賛えし闘いの詩」「伝承の詩 -Verum-」と、ゲームの世界観を思い起こさせる幻想的な楽曲が続きます。
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『咎狗の血 True Blood』トークコーナー
『咎狗の血 True Blood』トークコーナーどこか陶然とさせる余韻を残し、かなこ嬢退場。ちょっと仕事を忘れてうっとりなキラルくんでしたが、明るくなったステージに現れた極彩色に目がさめます。そう、次はドキドキハラハラのこのコーナー。「みんな、楽しんでますかー?!」ジョイが再び登場です。ゲストの岡野さん・谷山さんも再びお呼びして、ここからトークタイムが始まります。台本では、『咎狗の血 True Blood』についてのトークが、がっつり繰り広げられる予定でしたが、何故か漫才状態に。それでも何とか、お二人の『咎狗の血 True Blood』への想いをお伺いすることができました。そして続く、今後の展開で望むことは? との質問に、「攻略キャラに昇格希望!!」 「だって僕らバッドエンドしかないんだもん!!」とゲストお二人。……ですよね。でもそれでメインキャラクター並みの支持をいただけるのは、お二人の魅力による所が大きいのではないでしょうか。
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『BLASSREITER』!?
『BLASSREITER』!?ゲストのお二人に続いて「ジョイはー、動いたりとかするのがいいなー」「動くといえば? アニメ?」とジョイまっくす。ちょっとムリヤリな繋ぎでしたが、ここでジョイがおススメのアニメということで、会場のモニターにPVが流れます。『BLASSREITER』、現在放映中の、GONZOとニトロプラスのコラボレーション作品です。ちなみに、このアニメの主題歌を歌っているユニット「GRANRODEO」のボーカルが谷山さんなのです。スピード感溢れる映像にぴったりのハードなロックナンバーですね。
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DJ SADOI - 咎狗&Lamento MIX
DJ SADOI - 咎狗&Lamento MIX賑やかな3人が退場すると、ここでサブステージにぐっとアダルトなライティング。DJ SADOIによる、咎狗の血&Lamento MIXの始まりです。ハウス系『Lamento』からユーロトランス風味の『咎狗の血』へ。いい感じに酔ってきた〜……と思ったら、やっぱり出てきたジョイまっくす。丈の短さがかなり問題ありげなピンクのベビードールドレス(……)で、 キュートなダンスとポージングが……キモ可愛い!? 「イイ声で鳴けよぉ?」という処刑人ズの凶悪なボイスサンプルで客席も俄然元気に。キラルくんも思わず踊りたくなるのをガマンするのに必死でした。ジョイの投げた“ジョイパペット”ゲットした方は大事にしてくださいね。
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カリキュラマシーン登場
カリキュラマシーン登場そんなパーティーノリから一転、DJコンソールのライトが消え、再びメインステージに戻ります。 SADOI氏曰く、エレクトロにロッキンなバンド、カリキュラマシーン登場です。そして、ここでも『咎狗の血 True Blood』テーマソング3連発。これまた全部新曲です。新EDテーマ「FRUSTRATE」や「TENSION」「Good bye Aliens」。カリキュラマシーンニューアルバム『SPEED』からは 「秋色かぐや姫」。そしてやはり最後は本家本元「GRIND」!
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谷山紀章+ワタナベカズヒロ
谷山紀章+ワタナベカズヒロ怒涛の盛り上がりの中「THE CHiRAL NIGHT」本編はここで終了。……と、思いきや、ジョイの脱力させるアナウンスのあと、出てきたのは再び谷山紀章さん。個人的に思い入れがあり、カラオケなんかでも歌っているという「ある曲」 を歌うとのこと。ワタナベカズヒロ、いとうかなこ両名も歌っているという曲は……なんと、ニトロプラス作品『天使ノ二挺拳銃』より、EDテーマ「結晶」。そしてここで、ZIZZ BANDとともにワタナベカズヒロ参入! 思わぬジョイントに騒然とする会場でしたが、客席もろともすぐ歌の世界に引き込まれてしまいます。 重厚なベースサウンドをしのぐ力強いボーカルで、力を振り絞るように歌う様子は、 本当にこの曲を愛してくれているんだと実感させられました。 途中、サビでは谷山さんとワタナベさん二人で熱唱。 一夜きりのスペシャルナンバーとしては最高でしたが、二度と聴けないと思うとちょっと寂しくもありますね。
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「ヴィスキオ組織歌」
「ヴィスキオ組織歌」「結晶」の感傷に浸る間もなく、歌い終えた谷山さんの元にものすごい衣装の二人が。いつもながらのジョイビトロ、そして白いスーツに赤いシャツ、見事なハネ髪のアルビトロに扮した岡野浩介さんが登場です。「ちったあ余韻とか考えろよなァ、あァ?!」と谷山さんも思わずグンジになってツッコミするほどのインパクト。「結晶」の雰囲気はどこへやら、大声援に押されて岡野さん+客席のみなさまによる「ヴィスキオ組織歌」斉唱です! 例の仮面、キラルくんのいた場所からはちょっと見えませんでしたが、大勢の方がご用意下さっていたような……。事前練習の甲斐もあり、それまでになく会場が一体となってしまった瞬間でした。素晴らしい!!
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アンコール、いとうかなこ再登場
アンコール、いとうかなこ再登場ビトロコンビが退場し、舞台の照明が落ちると客席の拍手がいつのまにか手拍子に。アンコールも最高潮となる頃、いとうかなこ嬢再びの登場です。「キラルでまだ、やってない曲があるじゃない」 ということで、『咎狗の血』EDテーマの「STILL」。 続けて、同じくED曲ながら対照的ともいえる曲「追憶の風」。当日最後のナンバーです。「新しい、希望に満ちたエンディングの、希望に満ちた曲」とかなこ嬢。 作品の中に生きるキャラクターも、その物語も一様ではなく、 さまざまな運命と可能性のあることを象徴するようなアンコール曲でした。
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フィナーレ 〜素晴らしい!〜
フィナーレ〜素晴らしい!〜そして、感慨にふける間もなくフィナーレです! 出演者みんなでライブTシャツやイベント記念タグを身につけ、 全員出そろってのご挨拶。各自一言ずつコメントさせていただきましたが、誰が乗り移ってしまったんだか、みんながみんな合言葉のように「素晴らしい!」の連呼。 かなこ嬢は、客席に向かって「あなたたちが素晴らしい!」とコメントしていましたが、まさに、そのとおり。アーティストも観客も素晴らしいライブになったのではないでしょうか。
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ご来場ありがとうございました!
キラルくん

各アーティストたちがそれぞれ手にしたタオルやピックを客席に投げ込み、名残惜しそうにしつつも最後の退場。閉演後、客席からロビーへみなさまを誘導しつつ、たくさんの満足そうな 笑顔を見られて、キラルくんもとてもハッピーでした。

音楽という一面から、ニトロプラス キラル作品の世界をより楽しんでいただくためのライブ「THE CHiRAL NIGHT」。いつか再びみなさまにお届けしたいと思います。ご来場ほんとうにありがとうございました!

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